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外部認証された排出回避量

2021年は、同年発売の新製品を含めて排出が回避された新たなケーススタディが5件確認されました。この新製品による排出量の節減は、当社のコミットメントを支えるイノベーションチームの新たな活動方法の一端である持続可能性アセスメントの中で明らかになりました。
強化された種子の発芽

また新たなケーススタディの発見を促し、より広い製品分野や応用分野で回避される排出量を特定するため2021年に立ち上げられた当社のカーボンカバー率作業部会により、さらに4つの製品が確認されています。この作業部会は製品使用による炭素節減の可能性を求めて当社の製品ポートフォリオのうち約80%を査定し、これが当社のクロッププロテクション、プラントインパクト(Plant Impact)、インコテック(Incotec)の各事業で販売する全製品を包含する初の多品種製品・多用途アセスメントへと繋がりました。

これらのケーススタディ、および2019年と2020年に確認された当社製品のケーススタディに付随する2021年の当社の回避排出総量は951,000トンCO2eです。これによりカーボンカバー比率は0.8:1となっています。ケーススタディはいずれもAviecoによる外部認証を受けた上で、回避排出量の定量化と報告に対する当社の現行方法に沿って行いました。