Beauty of Zero™: サステナブルな美を推進する、私たちの人材

クローダでは、サステナビリティは単なる目標ではなく、人々の日々の取り組みによって実現されています。科学者やサステナビリティの専門家から、マーケティングや開発チームに至るまで、その専門性・好奇心・協働が、戦略を具体的な成果へと変えています。

この世界環境デーに向け、クローダビューティーが掲げる大胆なビジョン「Beauty of Zero」を支えるチームに光を当てます。それは、美が環境に痕跡を残さない未来を目指す取り組みです。

「Beauty of Zero」は、6つの柱 ― Net Zero(ネットゼロ)、Zero Waste(廃棄物ゼロ)、Zero Biodiversity Loss(生物多様性の損失ゼロ)、Zero Water Impact(水への影響ゼロ)、Zero Exploitation(搾取ゼロ)、Zero Ambiguity(曖昧さゼロ)― を軸に構築されています。高機能なビューティーイノベーションと、実証可能なサステナビリティの進展を両立するという、私たちのコミットメントを体現しています。

それは、科学・透明性・パートナーシップに根ざした取り組みであり、より持続可能なビューティー業界を実現するには、バリューチェーン全体における好奇心・協働・継続的なイノベーションが不可欠であることを示しています。また、この取り組みはビューティー業界全体のサステナビリティ向上にも貢献していきます。

本コンテンツでは、ビジネスのさまざまな視点からキャンペーンを形づくる人々の声を紹介します。ビジョンの策定からクリエイティブなストーリーテリングへの落とし込み、そしてそれを支える科学の実現まで――その舞台裏を通じて、クローダにおける科学、サステナビリティ、そしてチームワークがどのように結びついているのかをひも解きます。「ゼロ」への道のりは、進歩だけでなく、人の力によって支えられているのです。

砕ける波を上空から捉えた、質感がわかるショット

ビジョンの形成

コンシューマーケア部門サステナビリティディレクターのCara Eatonは、ビジョンがどのように形づくられたのかを次のように説明します。

 「クローダは、サステナビリティに対する強いコミットメントと、挑戦的な目標の達成に取り組んでいます。私たちは常に前進し続け、イノベーションや取り組みを通じて“可能性”の姿を示しています。

2025年にサステナビリティ戦略を刷新した際、脱炭素など、すでにリーダーシップを発揮している分野がある一方で、市場や顧客ニーズの進化に対応するために、さらに踏み込むべき領域も明らかになりました。例えば、主要なバイオベース原料のサプライチェーンから森林破壊を排除する取り組みなどです。

進むべき方向性は明確でしたが、私たちの進捗や将来の志を、いかにシンプルに伝えるかという課題がありました。また、美容業界がこれまで“影響を軽減すること”に焦点を当ててきたことを踏まえ、それを超えて、より変革的なアプローチへと進む機会があると認識しました。

私たちは、業界にさらなる挑戦を促し、より大きく考え、より大胆な行動へ踏み出すことを強く望んでいます。Beauty of Zeroは、これらをひとつにまとめたものです。私たちの進歩、エビデンス、そして将来のビジョンを示す枠組みとして機能し、業界に前向きな変革を促すと同時に、顧客やステークホルダーとともに、さらに先へ進むためのパートナーシップを築くものでもあります。」

lotion being applied to shoulder of male

ストーリーを形にする

ビジョンが定まった次のステップは、「Beauty of Zero」を人々の心を捉え、インスピレーションを与える形で具現化することでした。そのクリエイティブの方向性は、科学的な厳密さとサステナブルビューティーのストーリーテリングを結びつけるものです。

クローダビューティーのシニア・コミュニケーションズ・リードであるJoanne Bradburyは、次のように述べています。

 「Beauty of Zeroは、そのポジショニングを形にした瞬間から、非常に魅力的なコンセプトでした。大胆で差別化されており、クリエイティブとして展開するうえで大きな可能性を感じました。私は当初から、このコンセプトはクローダビューティーの本質──イノベーションへの情熱、確かな科学的基盤、そして透明性と誠実さへのコミットメント──を体現するものであるべきだと考えていました。企画としても、形にしていくプロセスとしても、本当に刺激的なものでした。

この大きなビジョンを実現するために、私たちは複数のチームと対話を重ね、最適なパートナーとなるエージェンシーと協働しました。Beauty of Zeroには、業界の既成概念に挑み、私たちの科学的知見を示し、そして何より美しく表現することが求められていました。選定したエージェンシーとともに、「Nothing is coming(何も来ない)」というティーザーコピーや、顕微鏡と望遠鏡の視点を組み合わせた“プラネットからパーティクルまで”のビジュアル表現など、意思決定のあらゆる影響を可視化するクリエイティブを開発しました。その結果、独自性があり、示唆に富み、そして私たちらしさに忠実なキャンペーンが完成しました。

現在は2026年以降にわたるマルチフェーズ展開の第一段階にあり、非常に高い初期エンゲージメントが得られています。これまでのフィードバックも示唆に富み、特に私たちが業界に投げかけている挑戦に共感する声が多く寄せられています。今後はさらに、より詳細な情報やデータ、エビデンスを通じてBeauty of Zeroを深掘りしていきます。この取り組みをめぐる対話がどう発展していくのか、とても楽しみにしています。」

picking vegetables in sunshine

Smart science(スマートサイエンス)で志を実行へとつなぐ

「Beauty of Zero」の中核にあるのは、変革を可能にする科学です。クローダのR&Dおよびテクノロジーチームは、志を測定可能なイノベーションへと転換する上で重要な役割を担っています。パフォーマンスとサステナビリティの両立を支える原料やソリューションの開発に加え、グリーンケミストリーの原則を原料設計やプロセス設計に適用しています。

 
リサーチ&テクノロジーマネージャーのAmy Goddardは次のように述べています。
「Beauty of Zeroが重要なのは、R&Dにおける考え方を“単に影響を減らす”から、“最初からより良く設計するにはどうするか”へと変える点にあります。原料選定からプロセス設計に至るまで、イノベーションの全体像をより包括的に捉え、性能だけでなくエビデンスやサステナビリティデータを基に意思決定を行うことを促します。この考え方により、クローダのR&Dチームは日々のイノベーションにサステナビリティをより意識的に組み込むことができています。」
 
テクノロジー&デベロップメントリードのSarah Davidsonは次のように付け加えています。

「クローダのイノベーションにサステナビリティを組み込むこと自体は新しいことではありません。私たちは20年以上にわたり、『グリーンケミストリーの12原則』を新製品開発の指針として活用してきました。

しかし現在はさらに進み、製品のカーボンフットプリント(PCF)や生分解性といった、定量的かつ測定可能な指標を用いて、あらゆる開発をネットゼロの軌道に沿って評価しています。

グローバルなR&Dチーム全体で、サステナビリティデータは化学組成、原料選定、プロセス設計の意思決定において重要な役割を果たしています。これらは『ネットゼロ対応』製品の実現に不可欠な要素です。

事業の脱炭素化を進める中で、ポートフォリオに新たに加わる製品が長期的なサステナビリティ目標と整合しつつ、現在の顧客価値も提供できることを確信しています。」

sustainable lotion on freckled skin

人の力で進化を加速する

「Beauty of Zero」は単なるキャンペーンではなく、クローダのあり方そのものを体現しています。社内の多様な専門性を結集することで、戦略・科学・ストーリーテリングを有機的につなぎ、実質的な進展を生み出しています。

また、「ゼロ」に到達することは単一のゴールではなく、継続的な旅であることも示しています。それは、協働、イノベーション、そして人々の情熱によって支えられるものです。. 

この世界環境デーに、私たちはその進歩を支える人々と、より持続可能なビューティーの未来を形づくるうえで彼らが果たす役割を称えます。

Do you think it's possible to reach 'zero' in all of these areas?

Zero is an ambition. It’s a direction that challenges us to rethink what sustainability really means and raise expectations of what’s possible. We believe removing negative impacts can be actioned through design, innovation, and better data; although this is complex and some may take more time, collaboration, and scientific progress to address.  

What is key is setting a clear ambition, with benchmarks, and being transparent about progress, limitations, and trade‑offs. Beauty of Zero moves beyond incremental improvement, holding us accountable to measurable, science‑based pathways rather than vague promises.   

In some areas, zero may ultimately mean elimination of impact. In others, it may mean getting as close as possible through redesign, substitution, or systemic change, while being honest about what remains and why. That’s why transparency, data quality, and third‑party validation are central to this approach.   

So yes - zero is possible sooner in some areas, aspirational in others, and essential as a guiding goal across all. The point isn’t to claim we’ve arrived, but to keep moving forward with proof, partnership, and progress at the core. 
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