ヒューマンパフォーマンスプログラム(行動安全改善プログラム)
当社の行動安全改善プログラムは、グループ全体の行動安全監視プログラム内に基準化され、2015年以降すべての製造拠点で実施されています。
当社が大きな飛躍を伴う2030年に向けた安全に関する目標を発表したことに続き、OSHA(米国労働安全衛生局)の「記録災害度数率」が化学業界で上位10%になった当社は2021年、ヒューマンパフォーマンスというプログラムを開始しました。独自の基本方針に基づき、当社のビジネス向けに特に設計された安全に対するこの新たなアプローチは、当社社員の皆さんがどこで関わり合うかを問わず、また組織のあらゆるレベルにおいて、安全に関する学習機会を最大化することを重視しています。この新しいプログラムによって、仕事をどのように遂行するか、すなわち社員の皆さんが直面する実際のリスクについて有意義な会話をする機会が生まれ、個人の安全対話やグループミーティング、インシデント調査などチームの相互作用を強化しながら、すべての社員が関与して解決策を提示できるようになります。